連休のお出かけ。車に赤ちゃんを乗せて、さあ出発——その瞬間に腰が「グキッ」。東成区・新深江のひなた整骨院には、産後3ヶ月〜1年くらいのママから「チャイルドシートに乗せる時にやった」「降ろした時から腰が伸びない」というご相談が、お出かけの多い連休のあとに集まります。
今日は、なぜチャイルドシートの乗せ降ろしで腰を痛めやすいのか、腰を守る乗せ方・降ろし方、シートの向きと足の置き方、そして痛めた直後にやることをお伝えします。
腰に一番危ない3つが、同時に起きている
チャイルドシートの乗せ降ろしは、腰にとって一番危ない動きの組み合わせです。
- ①ひねる——ドアの横に立ったまま、車内に向かって体をねじる
- ②前かがみになる——シートは奥にあるので、腕を伸ばして前に倒れる
- ③その姿勢で持ち上げる——赤ちゃんの体重に、腕を伸ばした分の負担が上乗せされる
「ひねり+前かがみ+持ち上げ」は、腰の関節と椎間板にもっとも負担がかかる形です。重い物を持つ時にやってはいけない動きとして教わる、あの形そのものです。
産後は、妊娠前より痛めやすい
同じ動きでも、産後のママは妊娠前より痛めやすくなっています。理由は2つです。
- 骨盤の靭帯がまだゆるい——出産のために靭帯をゆるめるホルモンは、産後も数ヶ月残ります。骨盤が安定しない状態で、ひねりの力を受けます
- お腹の筋肉が戻っていない——腰を前から支えるお腹の筋肉は、妊娠で引き伸ばされたまま。前かがみで持ち上げる時に腰を守ってくれません
つまり、支えがゆるい状態で、一番危ない動きをしている。妊娠前なら平気だった乗せ降ろしで、産後に痛めるのはこのためです。
腰を守る乗せ方・降ろし方
合言葉は「体ごと車内に向ける」。横からひねらない、腕を伸ばさない、この2つだけで腰の負担は半分以下になります。
- ①ドアを全開にして、体の正面を車内に向ける——横向きに立ったまま手だけ伸ばさない
- ②片足を車内に入れるか、足を前後に開いて腰を落とす——膝で高さを合わせて、腰を曲げない
- ③赤ちゃんを体に近づけたまま持つ——体から離れるほど腰の負担は増えます
- ④ベルトを締める時も、腕を伸ばさず体を近づける——乗せた後の「ベルトの締め」で痛める人も多いです
降ろす時は逆の順番です。まず体を車内に向けて腰を落とし、赤ちゃんを体に引き寄せてから立ち上がります。抱いた瞬間に体をひねって外に向くのが一番危ない動きです。
シートの向きと位置で変わること
- 後ろ向きシート(新生児〜1歳頃)——赤ちゃんの頭が奥側になり、一番遠くまで手を伸ばすことに。回転式ならドア側に回してから
- 助手席側のシートに運転席側から回り込まない——ひねりが大きくなります。乗せ降ろしはシート側のドアから
- 車高が低い車——腰を深く落とす必要があるので、片膝をつく感覚で
- 荷物とベビーカーは先に積む——赤ちゃんは最後に。乗せ降ろしの姿勢に余裕ができます
グキッとなった直後にやること
- ①その場で無理に伸ばさない、ひねって戻さない——痛めた場所をさらに引っぱります
- ②赤ちゃんを安全な場所に一度置き、壁や車に手をついてゆっくり立つ
- ③最初の1〜2日は、痛い場所を短時間冷やす——温めるのは痛みのピークを過ぎた翌日以降
- ④横向きで膝を軽く曲げて寝る——仰向けで脚を伸ばすと腰が反って痛みます
この4つで様子を見て、脚にしびれが出る・力が入らない・3日たっても立ち上がるのがつらいのどれかがあれば、連休明けを待たずにご相談ください。
繰り返すママは、骨盤の傾きが残っている
「毎回同じ側の腰が痛くなる」というママは、産後の骨盤の傾きが残ったまま、片側に体重が偏っていることがほとんどです。乗せ降ろしのたびに、その側の腰ばかりに負担が集まります。
ひなた整骨院では、骨盤の傾きを整え、お腹まわりの筋肉が働く順番を戻し、チャイルドシートや抱っこ紐など「日常で腰を痛める動き」をその場で一緒に練習します。動き方が変わると、腰痛は戻りにくくなります。
赤ちゃん連れOK、ベビーカーのまま入れます。新深江駅3番出口から徒歩7分、駐車場1台あり。月・火・木・金は夜19時半まで受け付けています。東成区・新深江で「お出かけのたびに腰がつらい」ママは、連休明けに我慢が限界になる前に、まずLINEでご相談ください。